本との日々

本好きな運営者がオススメのビジネス書を読んで個人的に得たことを気ままに書いていくブログです。 ビジネス書と言っても特定の分野やジャンルに縛られる事なくマインドセットから具体的なノウハウ、さらに使い勝手の良いフレームワーク、また従業員としてのキャリアアップなど、ビジネスや従業員問わず、仕事として一括りにレベルアップに役立つ書籍を好んで記事にしています。 また評価のポイントとして、本質を捉えている事や個人でも仕事に活かせやすい内容であるという実用性を考慮しながら運営者個人の独断での判断にて評価しています。

起業当初の集客についての考え方

起業を開始した人が悩む問題として資金に続き集客があると思います。

 

前回から紹介している起業一年目シリーズの集客に特化した内容が書かれている書籍が参考になるので詳しく取り上げてみます。

 

【書評】集客の起業一年目の教科書は使えるのか?

結論から言うとオススメできます。

ビジネスをするなら誰しもが悩む集客についてですが、今回評価できる点は小手先の手法にとらわれない普遍的な集客についての考え方がまとめられている点です。

 

ありがちなミスとして小手先の手法やテクニックの方に走ってしまう事が挙げられます。

 

そして、もっと効果的ややり方や方法を求めてしまう人も少なくありません。

 

効率や効果的な結果と言うのは、得られるものであって、求めるものではありません。

その辺りも踏まえて本質的な内容が解説されていますし、本質さえ捉えさえすれば、この話が綺麗にまとまるかと思います。

 

集客の集客の起業一年目の教科書の評価

集客に失敗する人の多くが小手先の集客法に固執しすぎる点にあります。

 

もう少し具体的に例を出していくとすると、Twitterを使いましょう。YouTubeを使いましょう。交流会に行きましょうと言った話の類ですね。

 

こういった先っぽの方法論はあくまで集客の為の手段の1つであって、大切なのはなぜ集客においてその媒体を使う必要があるのか?という点です。

私もビジネスを開始した当初は小手先の集客方法にばかり目が行きがちになってしまい、誰を集めたいのか?オファーはどうするのか?顧客の悩みや問題は何か?引きは作れているか?など普遍的な部分を疎かにしていました。

従って成功者と同じ媒体を使い同じ様にやっているのにも関わらず上手く集客が出来なかったのです。

私の体験から通して言える事は普遍的な部分や本質を理解した上で集客活動をすれば、媒体の規模は小さくても集客が出来るようになってきます。

 

最初は各媒体ごとに1人、2人と少ない集客数しか集まらないかもしれませんが、その小さな集客数でしっかりと数字に繋がる事や小さな積み重ねで大きな結果になる事を理解する必要があります。

 

集客の起業一年目の教科書の要点整理

  • 集客は普遍と本質から抑えるべき
  • まずは最初の1人のお客さんを見つける
  • なぜその集客活動をするべきか?の問いが大切
  • 小手先の集客法はあくまで手段の1つである

いまいち集客が出来ない方や集客について本質的な部分にこだわった事がない方はぜひ1度目を通してみてはいかがでしょうか?

なぜ上手く集客出来なかったのか?本当の理由が理解できますし、集客するという感覚が実際にどういう事なのか?その感覚値を身につける事ができます

 

感覚値が身につくと言うことは実体験として、実感が得られるという事なので、具体的であり、なおかつ、鮮明にイメージを描くことが出来るようになります。

そして、ビジネス的に数字をベースにしていくことで、集客や売上をコントロール出来るようになっていきます。

 

分かりやすく言うならば、あなたと同じタイミングで新しい事を開始した人が大きな結果を手にしていて、それを目の前で見た時、自分もできるという実感が湧いてきますよね?

まさにそんな感覚を得られます。

 

ぜひ、手にとって参考にすると良いでしょう。

 

誰でも無理なく継続的にお客様が集まる 起業1年目の集客の教科書

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