あなたはは仕事楽しいですか?
仕事を楽しめていますか?
仕事は嫌なものですか?
このブログでは個人にとってオススメのビジネス書への書評をまとめていますが、人によってはなぜこの書籍なのか?疑問を感じる方もいると思いますが、人生において重要な考え方が学べる内容だったので今回はこちらの書評を書いてみたいと思います。
【書評】仕事はもっと楽しくできる~大企業若手50社1200人会社変革ドキュメンタリー~
こちらの書籍で学べる事をまとめると、「人生において目的に向かって選択肢が多様にある事」を学べると思いました。
ビジネス界隈ではあたかも自分でビジネスをする事だけが美化されがちですが、会社員としての存在感を出していったり、会社員をやりながら副業として行うのも1つの選択肢だと私は考えています。
会社員である事でのリスクもあれば良い点もあるし、起業においてもリスクと良い点があります。
大切なのは利点とリスクを踏まえた上で自分がどんな人生を歩みたいのかを考え、その目的に向かう選択肢を選ぶ事だと思います。
本書はその選択肢の幅を広げてくれる視点を養う事が出来ます。
ここでは大企業の中で若手が仕事にやりがいを感じ存在感を発揮していくために、どう変化していったか?50人の若手の変化を知る事が出来ます。
そして、会社員や個人事業の両方の経験がある私から見ても、起業に成功する為の本質は会社の中で存在感を出していく事と同じだと思います。
また、少し視点を変えてみると、若手の会社員が仕事に対して悩んでいるリアルな声を知る事ができ、顧客としてのニーズも知る事が出来ます。
業種業態にもよりますが、若手会社員の本音を知る事で商品やサービスの質を改善する為のリサーチに役立てることも出来ると思います。
仕事はもっと楽しくできる~大企業若手50社1200人会社変革ドキュメンタリー~の要点整理
- 人生の満足度を高める手段は多種多様である
- 人生においての目的が大切である
- 目的に向かう選択肢を選ぶ事事が大切である
- 仕事で上手くいく本質は起業でも従業員でも同じ
- リアルな声はビジネスにも活かせる
今回は日本の企業に勤める会社員のリアルを知る為の本でしたが、起業をするにしても、人生の満足度を高めるにしても色んなやり方や選択肢をまずは知る事が大切です。
自分がどこに向かいたいのか?何を持って満足とするのか?選択肢を知り経験してみないとわからない事も多いと思います。
あくまで人の最終ゴールは幸せな人生を生きていく事だと思うので、あなたにあった成功の形を掴む為、選択肢を広げてみてはどうでしょうか?
私は今の情報過多の時代、1番問題だと感じているのは、現実的な問題の本質を捉えないまま、表面的なメリットを知っただけで行動選択を決めてしまう事だと思います。
実際に美化されている起業においても、人によっては不向きな場合もあるだろうし、従業員としてやる事が不向きな人もいるでしょう。
そして、何より自分がどんな人生を手にしたいのか?人生において仕事をどんな立ち位置において定義していくのか?を明確に決めて行うべきだと思います。
これははっきり言える事ですが、仕事が上手くいくと、人生の充実度はかなり高まります。
資金的な部分ももちろんですが、仕事にやりがいを見出せるとさらに、充実度は高まります。
なので、起業本だけでなく、従業員としての成功を手にした人達のストーリーにも目を通しておくと良いと思います。
必ず気づきや発見を手に入れられるでしょう。
仕事はもっと楽しくできる――大企業若手 50社1200人 会社変革ドキュメンタリー
- 作者: ONE JAPAN
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2018/09/28
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